モルヒネはシャーベットで ~家で看取った死~
私は1948年、団塊世代のひとりとして福岡市に生まれました。以来、ずっと福岡市暮らし。
- 著者:波多江 伸子
- 出版社:鎌倉書房(1991年初版)、海鳥社(1996年再版)
- 取扱状況:※絶版重版未定
- 頁数:278ページ
- ISBN:978-4308005301
- 発売日:1992年4月
- 定価:1,677円
30年に及ぶ甲状腺がんと糖尿病の闘病体験(体験談ページに掲載中 »)を生かし、患者の立場に立った医療倫理学を大学や看護専門学校で教えています。また、自分の病気の体験や看取りの記録をエッセイやノンフィクション作品として発表してきました。
1990年に出版されたこの本は、すい臓がんで亡くなった母の在宅ホスピスの記録ですが、これが初めての著書です。わりあい評判になり、何版か出ましたが現在は絶版です(というか、残部なし)。図書館にはまだあるかもしれません。