元気隊ロゴ




福岡がん患者団体ネットワーク「がん・バッテン・元気隊」のホームページです。
がんに関するお役立ち情報や、明るく元気に生きる知恵をお届けしています。
2022年6月、認定NPO法人ハッピーマンマの助成により、読みやすくリニューアルしました。

トップ > 体験談・書籍 > 本の紹介/がんになってからの食事と運動
がんになってからの食事と運動 ~米国対がん協会の最新ガイドライン~

がんになってからの食事と運動
  • 著:米国対がん協会
  • 訳:村木美紀子
  • 監訳・解説:坪野吉孝
  • 出版社:法研
  • 頁数:208ページ
  • ISBN-10: 4879549525
  • 発売日:2013年6月
  • 定価:1,900円(税抜)
九州がんセンター図書室で大人気の本です!
がん治療を受けたほとんどの患者と家族が、これから、どんな食生活をすれば良いのかと、心底、思い悩みます。再発を防ぐには、何を食べればいいのか?これまでの食事のどこを反省すればいいのか。晩酌は止めた方が良いのか。医師は「何でも好きなものをどうぞ」と言うけれど、せめて保険をかける気持ちで、高価だけれど『がんに効く』という評判の健康食品を購入しよう、と考えるのはごく普通の気持ちの動きです。

書店には「がんを防ぐ食事」「がんに効く●●療法」の本。ネットでは「●●大学病院と共同開発のサプリメント」など気を惹かれるキャッチコピーが踊っています。ヨガが乳がんに効くと言われるけど、ほんとかな?そんな悩めるあなたにお勧めしたいのがこの本です。九州がんセンターの図書室では、入院患者さんたちに引っ張りだこの1冊だそうです。

これは、アメリカ対がん協会が発行したがんサバイバーのための、最も信頼度の高い栄養と運動のガイドブックです。根拠のない風評や過剰な宣伝に惑わされないで、エビデンスに基づいたがんと食事や、運動の情報を手に入れてください。医師でもある坪井吉孝さんの巻末の解説がとても分かりやすい、納得感のある実用書です。

ほかの本の紹介も読んでみる

ページのトップへ戻る