『ピア・サポーター』を養成しています
ピアは『仲間』、サポートは『支援』という意味で、ピアサポートとは同じ経験をした仲間が相互に助け合うことです。がんに関するピアサポートを行う人も、ピア・サポーターと呼ばれています。がんと診断されたことのある人や、その家族、また、がん患者の遺族などが適切な講座を受講し、ピア・サポーターとして、がん患者やその家族などを支援する活動をしています。
参考動画: 仲間と支え合う「がんピア・サポート」(福岡県) https://www.youtube.com/watch?v=cpEVQqkCWu8»
がん・バッテン・元気隊では福岡県初となる、がん患者ピア・サポーターを養成する講座を2013年秋に開催し、60名のピア・サポーターが誕生しました。NPO法人ハッピーマンマ(理事長:大野真司医師)の助成と九州がんセンターの協力のもとで開講したこの講座を受講し、実習を重ねて巣立ったピア・サポーターが中心となり、がん・バッテン・元気隊主催として病院や地域でがんサロンを運営しています。現在も福岡県や関係団体と協力して、ピア・サポーターの養成に努めています。
ピアサポート講座全レポート掲載中»
『がんサロン』を開催しています
がんサロンとは、患者さんやその家族などの同じ立場の人が集まり、自分の体験や想いなどを話したり、同様の体験をした人の話を聞いたりする情報交換の場です。主に、がん診療連携拠点病院をはじめとした医療機関や、地域の公共施設などで開催されており、活動の内容は、がんサロンによって様々です。
がん・バッテン・元気隊の、がんサロン『かたらんね』は毎月数回、特定の施設やオンラインでも開催しています。
» 最新スケジュールは、元気隊最新スケジュールページで毎月更新しています。
がんの部位は問いません。参加の際は問い合わせからメールにてご連絡ください。また元気隊ピア・サポーターによる個別相談も行っておりますので、ご希望の方は事前にお知らせください。なお、直接会場へのお問い合わせはご遠慮ください。